発売日 |
2005年7月28日 |
機種 |
PS2 |
メーカー |
バンダイナムコゲームズ (旧バンプレスト) |
ジャンル |
S・RPG |
登場作品 (31) |
「機動戦士Zガンダム」「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」「機動戦士ガンダムZZ」「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」「新機動戦記ガンダムW〜Endless Waltz〜」「機動戦士ガンダムSEED」
「マジンガーZ」「グレートマジンガー」「ゲッターロボ」「ゲッターロボG」「真・ゲッターロボ(原作漫画版)」
「超獣機神ダンクーガ」「戦国魔神ゴーショーグン」「新世紀エヴァンゲリオン」「新世紀エヴァンゲリオン劇場版」「伝説巨神イデオン」「勇者王ガオガイガー」「勇者王ガオガイガーFINAL」「電脳戦機バーチャロン マーズ」「電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム」「無敵鋼人ダイターン3」
「鋼鉄ジーグ」「超電磁ロボ コンバトラーV」「超電磁マシーン ボルテスV」「闘将ダイモス」「大空魔竜ガイキング」「勇者ライディーン」「トップをねらえ!」
「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」「マクロスプラス」「マクロス7」 +オリジナル |
廉価版 |
PlayStation 2 the Best 2006/6/8発売 税込価格\3800- |
商品情報 |
写真は通常版。定価\8379-でした |
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グラフィック |
MUSIC |
STORY |
ハマリ指数 |
満足指数 |
快適指数 |
★★★★☆ |
★★★☆☆ |
★★★☆☆ |
★★☆☆☆ |
★★★☆☆ |
★★★★☆ |
■ストーリー概要
新西暦187年、スパロボαで起こったバルマー戦役では、地球外に知的生命体が存在し、それらが太陽系外で大規模な戦争を行っている事が明らかになりました。
しかし最も恐ろしい事実は、知的生命体の絶対的な敵であるSTMC(宇宙怪獣)の存在でした。
「人類に逃げ場なし」とも言われる中、「イージス計画」、「超長距離移民船団計画」、「カルネアデス計画」など、人類生き残りをかけた様々な計画が遂行されます。
新西暦188年、第2次スパロボαにおける封印戦争中もそれらの計画は進められていました。
新西暦189年、人類を地球に封印しようとした「人造神ガンエデン」の破壊を以って封印戦争は終結しましたが、しかし、そのわずか数週間後に次の脅威の兆しが見え始めます。
地球圏で暗躍する謎の軍事組織や異星人、アステロイドベルト宙域に出現した謎の巨大構造物、音信を絶った超長距離移民船団など・・・。
今回、地球人類は、生き残りをかけた最後の戦い、終焉の銀河へと何者かによって誘われて行くのでした。
■登場作品・戦闘システムなど
今作では、「機動戦士ガンダムSEED」、「勇者王ガオガイガーFINAL」、「電脳戦機バーチャロン」シリーズがスパロボ初参戦となります。
また、「マクロス7」はPS/PS2版で初参戦。
「第2次α」の直接的な続編で、それに出ていた作品はほとんど出ています。(ブレンとかF91、クロスボーン系は外されちゃってますけど・・・。キンケドゥ、好きだったのにな(笑)。まぁいっか。)
「第2次α」と同じく小隊戦闘システムです。
前作で小隊制に慣れたのと、検索編成などいろいろと編成しやすいような補助機能がついたのとで、編成にはさほど面倒は感じなくなりました。
主人公は4人から選択できます。この辺のしくみは前作と同じ。
スーパー系男がトウマ、女がクスハ、リアル系男がクォヴレー、女がセレーナになっています。
クスハだけが前作からそのまま登場。もれなくブリットくんもついてきます(笑)。
それ以外の過去の主人公もなんらかの形で助っ人にやってきます。
■1周目、クスハ編レビュー
誰にしようかな〜、から始まりますが、やっぱり前作にも登場したクスハちゃんを最初に選んでみました。
なんとなく力押しで行けそうだし(笑)。
いつも囚われの身だったブリットくんも今回は最初からお仲間です。(機体は別々ですが)。
途中シナリオ分岐がいくつかありますが、今作はオプション画面でフローチャートが見られるようになっていて、チャートを埋めるとおまけシナリオがプレイ出来たりします。
主人公別の分岐以外には、第19話からの地球降下ルートor月進行ルート、第30話からのアラスカ行ルートor外宇宙ルート、第38話からのソロシップ側orバトル7側、第45話からの地球or宇宙orバロータorボアザン、第57話からの対バッフ・クランor対宇宙怪獣が存在します。
最終話は、熟練度57以上総ターン数420ターン以内だとハードモードのエンディングが見られます。が、私が辿り着いたのは通常の「終焉の銀河」でした。熟練度はクリアできたんですが、総ターン数がちょっとばかしオーバーしてしまいました。
またこれ以外にも、2周目以降でないと現れない最終話も存在します。
プレイした感想としては、まぁ、全体的に前作とあんまし変わり映えしないかな。。。と。
いろいろなお約束事項やクスハ編ならではの熱々ムード、甲児くんや豹馬たち常連メンバーの成長ぶりなんかはスパロボをずっとプレイしているファンにはもちろん楽しめます。と言うか甲児くん、ちょっとエリートになりすぎのような。。。
でも全体的なストーリーは、結局人間は目に見えない何かに導かれていてほんで以って色んな敵を一つずつ潰して、最終的に全てを見据えた神のような存在が現れてそいつに立ち向かって行って終わり。。。と。
クスハ編だったから、イルイちゃんが出てきたりゼンガーが出てきたりで余計そう感じたのかもしれませんが。
あ〜、でも新キャラ、バラン・ドバンはなかなかよいキャラでした(笑)。ノリスとかランバ・ラル系のノリのお方で・・・。パワーあるし。テーマソングもついつい口ずさんでしまいます。♪我こそは〜我こそは〜
■イデシステム
今回、私はイデオン登場作品は初めてだったんですが、このイデシステムにちょっと戸惑いました。
戦闘マップ中カットインが入ってイデゲージが変化していくんですが、最初は、これって気力で変化していくのかな?と思ってたらそうではなく、イデオンがやられればやられるほど、ゲージの段階が進んで行くんですよねぇ〜。
イデポイントという隠蔽数値があって、具体的にいくつ上がったとか下がったとかはプレイヤーには全然見えません。普段余り攻撃を受けないような戦い方をしている私には、最初、イデパワーは宝の持ち腐れでしたが、仕組みが分かってからは3〜4段階くらいまでは上げられるようになりました。
でもイデオンソードが使えたのは最終話になってようやく。ラスボスも一撃?!と思ったらそんなには強くありませんでした(爆)。
全然関係ないけど、コスモってカミーユみたいな性格だなぁ〜。ちょっと面白いキャラかも。
■2周目以降
・エクストラ・ハードモード出現
・エクストラ・ハードモードクリアで更にスペシャルモード出現
・前の周で稼いだPPと資金を引き継げる
2周目・・・50%、3周目・・・75%、4周目以降・・・100%
なんですが、エクストラ・ハードモードに挑戦しようとすると、様々な制約がついてくるので、単にお金があるからやりたい放題ってわけには行きません。
でもやっぱ普通に2周目やっちゃったらつまんないのでやるならエクストラ・ハードモードですよねぇ、皆さん。
■月日は流れて、2周目、クォヴレー編レビュー
このところこれと言った新作もなかったので、だらだらと2周目プレイしてました。
やっとこさクリアしたので、さらっとレビュー書いておきます〜。
◆イングラム=プリスケン
クォヴレー編は、クスハ編とはだいぶ主人公がらみのイベントも変わってました。
前作第2次αみたいに、クスハちゃんからゼンガーおじさんまでみんなイルイとお友達、と言う訳ではなく、ちゃんとそれぞれのストーリーがあります。
クスハ編は第2次αをそのまま引きずった感じでしたが、クォヴレー編は、さらにその前の作品、スパロボαの影を色濃く引いています。
このシナリオでは、イングラム=プリスケンと言う懐かしい名前が登場します。予め復習しておきましょう(笑)。
あと、前作主人公のゼオラ&アラドのコンビも出てきます。脇役だけど。
◆エクストラ・ハードモード
2周目は、武器改造の出来ないエクストラ・ハードモードでプレイしてみました。
いや〜、恐ろしくパワー不足でした(笑)。
パイロットの養成ポイントも通常の倍かかるので、全然パラメータも上げられないし。。。
◆最終話「今遥か遠い彼方・・・」
でも、どうしても熟練度57以上、420ターン以内のノルマは達成したかったので、ちょっとだけプロアクションリプレイ(PAR)のお世話になりました(苦笑)。
おかげさまで最終話は「今遥か遠い彼方・・・」に進む事が出来ました。んでも、1周目のプレイからものすごく間が空きすぎたので、どこが違うのかイマイチ分かりませんでした・・・。シャア大佐とかハマーン様とか、「終焉の銀河」でも出てきましたっけ??
あと、第56話で2周目のみに出てくる選択肢で、「戦いを選ぶ」も選択してみました。
すると、第57話が「銀河に君と」に変化します。。。が、話はここでお終い。ある意味バッドエンドです。
あれがイデオンの本当のエンディングなのかな??
まだまだフローチャート完成には遠いですが、また気が向いたら3周目〜やるかなぁ??
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